社員の定着促進に使える助成金 高年齢者がいる会社に使える助成金

65歳超雇用推進助成金(高年齢者雇用環境整備支援コース)

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65歳超雇用推進助成金(高年齢者雇用環境整備支援コース)とはどんな助成金?

65歳超雇用推進助成金(高年齢者雇用環境整備支援コース)とは、60歳以上の人が働きやすいように、機械設備の導入、作業方法の改善、賃金や労働環境の改善といった雇用環境の整備を行った会社に対し支給される助成金です。

こんな会社におすすめです。

  • 60歳以上の人を雇っている会社

助成金額はいくら?

次のいずれか少ないほうの金額になります。

通常の支給額 生産性要件を満たした場合
算定方法1 かかった経費の60% かかった経費の75%
算定方法2 対象者1人につき28.5万円 対象者1人につき36万円

助成金をもらうための手順は

1.機械設備または制度の導入の検討

2.環境整備計画書の提出

3.環境改善計画の認定の通知

4.機械整備の購入または制度等の導入・実施

5.改善計画実施期間終了

6.支給申請

7.支給決定

助成金の申請に必要な書類は?

(1)計画申請
  • 環境整備計画書
  • 登記簿謄本
  • 就業規則
  • 雇用保険適用事業所設置届事業主控
  • 雇用保険適用事業所等一覧表(補助様式2)
  • 支給要件確認申立書
  • 見積書、カタログ
  • 図面(作業環境改善の場合)
(2)支給申請
  • 支給申請書
  • 見積書、契約書
  • 領収書、振込明細、預金通帳など
  • 納品書、工事等完了報告
  • 預金通帳(助成金の入金口座に関するもの)
  • 雇用保険被保険者資格取得等確認通知書
  • 出勤簿
  • タイムカード
  • 組織図
  • 就業規則(計画提出後変更があった場合)
  • 高年齢者雇用管理措置の実施に必要な資格・免除に係る書類
  • 機械の納品・設置が確認できる書類、機械設備投資等使用簿(機械設備の導入の場合)
  • 作業方法・作業環境の改善結果が確認できる書類、その職務に従事していることがわかる書類(作業方法・作業環境の改善の場合)
  • 雇用管理制度の実施したこと及び実施日がわかる書類
  • 雇用保険適用事業所一覧表
  • その他

申請を委託する場合の費用

(1)就業規則の作成・見直しをしない場合
助成金申請報酬
顧問契約がある場合 10%
顧問契約がない場合 20%
(2)就業規則を作成する場合
就業規則作成費用 助成金申請報酬
顧問契約がある場合 20万円 10%
顧問契約がない場合 20万円 20%
(3)就業規則を見直す場合
就業規則見直し費用 助成金申請報酬
顧問契約がある場合 0円 10%
顧問契約がない場合 10万円 20%

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